著者
タァンクァン ファン 山本 純一
雑誌
第82回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, no.1, pp.197-198, 2020-02-20

人口減少問題により生産性向上が望まれている。生産性向上には組織全体の効率化が必要である。経営学研究から組織効率にはノウフー(Know who)が重要であるとわかっている。ノウフーは「誰が何を知っているかを知っている」ということである。従来のノウフーシステムは知りたい人と知っている人の関係性まで考慮されていない。結果として、聞きずらいために知識が上手く共有されないということが考えられる。本研究では、二者間の親密度を考慮した知識のノウフーシステムについて検討した。具体的には、社内のチームチャットのやり取りデータからネットワーク構造を構築し、経路探索することで社員が「自分と親密な人」経由で誰が知っているかのノウフーをフィードバックする仕組みについて論じる。
著者
タァンクァン ファン 山本 純一 西井 一輩 福井 知宏
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.285-286, 2019-02-28

昨年のGallup社の従業員エンゲージメント調査レポートの発表以降、産業界では従業員エンゲージメントへ注目が高まっている。我々の先行調査では、感謝が従業員エンゲージメントを向上させる要因であることが示唆された。本研究では、感謝と従業員エンゲージメントの関係を分析するための実験を行った。実験では、企業にて感謝を送受信できるアプリを3か月間利用してもらい、その前後で独自の調査票(働きがい・上司関係・同僚関係・組織文化の4因子)でエンゲージメントを測定した。結果として、感謝の送受信データと従業員エンゲージメントの上司関係の変化に相関が見られた。
著者
タァンクァン ファン 山本 純一 西井 一輩 福井 知宏
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.285-286, 2019-02-28

昨年のGallup社の従業員エンゲージメント調査レポートの発表以降、産業界では従業員エンゲージメントへ注目が高まっている。我々の先行調査では、感謝が従業員エンゲージメントを向上させる要因であることが示唆された。本研究では、感謝と従業員エンゲージメントの関係を分析するための実験を行った。実験では、企業にて感謝を送受信できるアプリを3か月間利用してもらい、その前後で独自の調査票(働きがい・上司関係・同僚関係・組織文化の4因子)でエンゲージメントを測定した。結果として、感謝の送受信データと従業員エンゲージメントの上司関係の変化に相関が見られた。