著者
浅川 健太 平野 研人 塚田 哲也 林 慰彦 因 雄亮 大宮 康弘 濱井 龍明 村上 仁己
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.11, pp.123-126, 2009-02-28
参考文献数
7
被引用文献数
8

携帯電話に付随したカメラとGPS機能を利用し、それらを元に作成した情報をGoogleマップに貼り付けて連携させることで、位置情報を視覚的に捉え、災害時に役立てることが重要である。例えば大地震が発生した際、被災者は避難所の場所などを把握しづらいことがあり、それにより復興が遅れる可能性がある。本研究ではこれらを解決するため避難所や仮設トイレ、危険地域などの情報をいかに効果的に表現するかについて検討する。
著者
力武 健次 菊地 高広 永田 宏 濱井龍明 浅見 徹
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.124, pp.7-12, 2001-12-21
参考文献数
20
被引用文献数
4

本稿では着信するポート番号をランダム化することで、インターネット上のサーバーへの攻撃の耐性をより高める方法について考察する。インターネットでは、着信ポート番号で利用するアプリケーションサービスを区別する。DoS( サービス拒否)攻撃の多くはこの特性を利用し、特定のポート番号に対してのみ接続を試みることで、攻撃の効率を高めている。仮に1つのアプリケーションサービスに対して複数の着信ポートを用意し、通信内容を分散させることができれば、無線通信でのスペクトラム拡散変調方式と同様にDoS攻撃などの接続妨害行為に対してサーバーの対攻撃性を高めることができる。本稿ではこのモデルの適用可能性について検討する。In this paper, we study the feasibility of increasing resiliency against attacks to Internet servers by randomizing the listening port numbers. On Internet, each application service is identified with the listening port number. DoS (Denial-of-Service) attackers take the advantage of this characteristics, by focusing the destination port number to maximize the efficiency of the attacks. If an application service uses multiple listening ports and diverse the traffics to the ports, the server becomes more resilient against connection-interference activities such as DoS attacks, as in the case of spread-spectrum modulation on radio communication. We analyze the applicability of this port-randomizing model.
著者
鈴木 康夫 井城 祥光 上原 和浩 川口 英治 中嶋 信生 濱井 龍明 原田 博司 藤井 輝也 横井 時彦 横山 幸男 日高 良一 小田 浩司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.217, pp.109-116, 2005-07-21
参考文献数
9

フィールドでのソフトウェア交換が可能になる将来を想定して、ソフトウェア無線機の開発、証明、流通、インストール関するシミュレーションシステムを製作し、検証実験を行った。