著者
山下 剛 望月 新一
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

研究分担者の望月氏により、宇宙際Teichmuller理論を虚数乗法を持つ楕円曲線にも拡張できることが分かった。これにより、宇宙際Teichmuller理論とDirichlet L関数の零点の間に初めて数学的な関係が生まれた。これは今後、宇宙際幾何学のさらなる発展としてのゼータ関数の零点への研究の大きな最初の一歩とみなせる。

言及状況

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@Axium_ad なんか計算してたら誤差項に1/2が出てきた、分かる。 ゼータ関数的な関係がiut幾何にある、えっ? 望月がIUTをCMを持つ楕円曲線にも拡張したことによりIUTとL関数の零点の間に数学的な関係が生まれたことはゼータ関数の零点の研究にとって大きな第一歩である。マジ? https://t.co/TXadMdud6x
リーマン予想もIUT理論で解けそうだと昨日思いついたら、既に挑戦中だった。これでまた一歩宇宙際タイヒミューラー理論に近付いた。 https://t.co/ibiEz2UGM6
宇宙際タイヒミュラー理論がリーマン予想の証明に根本的な鍵となる可能性を確認したということ自体が、大変な研究成果! https://t.co/jOOUPv71qu https://t.co/xKeqbMl7K3
望月新一教授の高弟の科研費報告書が公開されていた。世紀の超難問「リーマン予想」にも言及。震える 「宇宙際タイヒミュラー理論を拡張できたことにより、ゼータ関数の零点への研究の最初の一歩となった」「まだリーマン予想までの道のりは遠いが最初の第一歩を踏み出せた」 https://t.co/Ngdkgcb1l3

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