著者
山下 剛 望月 新一
巻号頁・発行日
2015-04-01 (Released:2015-04-16)

平成27年度は、1、宇宙際Teichmuller理論の国際的に他の研究者に対しても議論できるような下地を作る、2、宇宙際Teichmuller理論の細部の検証、3、宇宙際Teichmuller理論においてHodge-Arakelov理論が果たした(技術的ではなく思想的)役割をRiemannゼータに対して模索、を行った。1については12月にOxfordにおいて講演および他の研究者と議論を行った。特に講演については、これまで宇宙際Teichmuller理論をうまく理解できなかった人たちについて最初の手がかりになるようなことができたと思われる。2については、1によって得られた下地によって、tempered基本群についての細かい技術的なことなどの検証が(研究分担人の望月氏により)できた。3については、これまでlogをとる前と後で代数幾何的座標から非代数幾何的座標に移るということが物事の難しさの1つに関わっていた。これまではlogリンクの方向性でlogを考えていたが、境界写像の方向性で考えると困難が解消されるかもしれないということに気付いた。

言及状況

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研究代表者 山下剛 研究分担者 望月新一  現在までの達成度 (区分) 4 :  遅れている 大きな展望では宇宙際幾何をRiemannゼータの研究に応用することを最終的な目標にしているが、そもそもの問題がやはり極めて難しい問題であ… https://t.co/qArdxxMOir

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