著者
大迫 一史 黒瀬 光一
出版者
東京海洋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

オオグソクムシを食用として利用することを目的に、タンパク質回収法の検討、回収タンパク質のゲル形成能、内在性プロテアーゼの検討、およびアレルゲン性の検討を行った。タンパク質は塩水利用回収法で機能性を保持したまま回収可能であることが明らかとなった。また、回収タンパク質のゲル形成能は魚類に比較すると弱いが、十分食用可能であることがわかった。一方で、金属依存型プロテアーゼおよびセリン型のプロテアーゼがゲル形成を阻害することが示唆された。また、甲殻類と相当性が高いトロポミオシンを有する事から、これの低減化の必要性が示唆された。

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オオグソクムシを食べる研究、甲殻類アレルギーが出るらしい。名物として売っていてもエビカニ痒くなる人はダメなのだ https://t.co/ds3NbvF00C
こういうのとか https://t.co/DLZoSK1xQO https://t.co/rOUnNlHHvk
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