著者
山田 敦朗 渡辺 範雄 香月 富士日 鈴木 真佐子 古川 壽亮
出版者
名古屋市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2018-04-01

今回我々はスマートフォンを用いた問題解決療法を計画し、開発し、本法が自閉スペクトラム症の子どもを養育する親の生活の質の改善に有用性を示すか否かを予備的に検証するための臨床試験を計画した。名古屋市立大学の倫理審査委員会の承認を得て始めるところであったが、以下の変更を行うこととしたため、分担研究者らと相談して大幅な修正を行う計画を立てた。まず、当初使用する予定だった問題解決療法アプリを、当研究に使用できるよう変更を計画した。また同時に、問題解決療法だけではなく、行動活性化療法+アサーション訓練+問題解決療法を組み合わせて行うことに変更し、これらが使用できるようにアプリを準備中である。次に、評価項目について、他の研究とデータを比較できるようにするため、主要評価項目を8週の自己記入式のProfile of Mood States 2nd Edition(POMS2)からPersonal Health Questinnaire-9 (PHQ-9)に変更し、副次評価項目も変更した。また、参加登録及び同意取得を、ホームページを通じて行うように変更することとした。具体的には、研究対象者となる者に対して、研究が行われていることを告知する。試験参加に興味を持った対象者はホームページ上から参加申し込みを行う。ホームページを通じて、試験に参加希望あるいは説明希望の連絡があった場合は、事務局より対象者に電話し、適格条件を確認し、『私のこころケア レジトレ!』アプリのダウンロードを行う。そのうえで、試験の説明を行い、同意を取得する。これら実行可能にするため、株式会社アクセライト(https://accelight.co.jp/)が開発したePRO・EDCシステムを用いることとした。

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