著者
大沢 真理
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2007

日本経済の停滞,貧困と社会的排除の広がりが,「男性稼ぎ主」型の生活保障システムの行き詰まりによるものであることを,国際比較分析により明らかにし、経済・社会の閉塞状況から脱却するうえでの方策を示唆した.さらに,日本やアメリカの生活保障システムの機能不全ないし逆機能が,世界的な経済危機を招いたことを探り当てた.これは,最近注目されているグローバル社会政策論にたいしても,新たな視角を提示するものである.

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こんな研究ありました:生活保障システムの比較ジェンダー分析-調整された市場経済における社会的排除の諸相(大沢 真理) http://t.co/RxuP2Dmt
こんな研究ありました:生活保障システムの比較ジェンダー分析-調整された市場経済における社会的排除の諸相(大沢 真理) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19201055

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