著者
大田 浩
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2019-04-01

精子や卵子の元となる細胞は胎生期に発生する始原生殖細胞に由来するが、ヒトを含めた霊長類では実験的に研究が困難なことから不明な点が数多く残されている。本研究ではヒト多能性幹細胞から誘導した始原生殖細胞を卵母細胞へ分化させることが可能な実験系を確立する。本研究計画が達成される事により、胎児医学、ヒト発生学、生殖医療など、幅広い分野において重要な知識基盤を形成する事が可能となる。

言及状況

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2021 年度 実績報告書 ヒト始原生殖細胞様細胞の卵母細胞誘導法の確立 https://t.co/PMzrExEs9v
マウスiPSに関しては精子も卵子も培養できてた ヒトiPSに関してはこれか 始原生殖細胞様細胞(PGCLC)までできててそこから精子や卵子への分化がまだなのか https://t.co/eN8fdXV3G8

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