著者
荒 友里子
出版者
愛媛大学
雑誌
若手研究
巻号頁・発行日
2019-04-01

中央ユーラシアの草原地帯(ロシア中部・カザフスタン・キルギス)では、前二千年紀初頭から中頃にかけて青銅器が増大した。この青銅器の生産体制と流通の様相を明らかにすることで、当該地域・時代の社会経済の特質や地域間の影響関係について、より具体的な説明ができる。この研究目的を達成するため、本研究では紀元前二千年紀の中央ユーラシアにおける青銅器生産の中心地であったと想定されるカザフスタン中部・東部を基軸とし、青銅器とその生産に関わる遺跡・遺物の調査を実施する。

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劣化ウラン弾持ち出した動機でなければいいなあ。 https://t.co/ETwdNIIxV4 >しかしながら、ロシアのウクライナ侵攻に伴う情勢によっては、カザフスタンでの調査が行えなくなる可能性があるため、その場合の方策も検討中である。 https://t.co/BloHEGnfhN

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