著者
田村 純一
出版者
鳥取大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究では、蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)を起こす蛍光発色基を装着したヘパラン硫酸オリゴ糖を酵素基質として化学合成することにより、迅速かつ簡便なヘパラナーゼ濃度の診断を可能にし、がんの早期発見法を開発する。本研究期間中に、基質となるヘパラン硫酸四糖骨格の高収率かつ立体選択的な合成経路を確立した。現在FRETを起こす蛍光発色基の糖鎖への装着を進めている。

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こんな研究ありました:蛍光共鳴エネルギー転移とヘパラナーゼ基質特異性を利用するがん診断薬の開発(田村 純一) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20510200

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