著者
鶴田 滋
出版者
大阪市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

本研究は、民事訴訟において、第三者が、係属中の民事訴訟の当事者の一方にどのような場合に補助参加をすることができるのか(これを補助参加の利益という)についての判断基準を再検討することを目的とする。本研究では、補助参加の利益の判断基準は、参加的効力(これは、第三者が補助参加した訴訟の判決効であり、その訴訟の当事者と補助参加人〔補助参加した第三者〕の間に生じる)と関連があるとの仮説を立て、これを母法ドイツ民事訴訟法における議論を参照しながら論証することを試みる。

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"[付記]本研究は、JsPs科研費20K01398 の助成を受けたものである。" https://t.co/CzeqIY5qqT

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