著者
星 信彦 横山 俊史 杉尾 翔太 池中 良徳 平野 哲史
出版者
神戸大学
雑誌
挑戦的研究(萌芽)
巻号頁・発行日
2021-07-09

環境化学物質の悪影響が世代を越えて伝わる継世代影響が懸念されている.一方,「胎児期や乳児期における環境因子が生後の各種疾患のリスクを高める」こともわかってきた.中でも,発達神経毒性は極めて重要な問題である.しかし,多くの農薬は神経毒性作用を有し,胎盤関門を容易に通過する事実はあるが,継世代影響の実態やそのメカニズムはほとんどわかっていない.本研究では,中枢神経の活動や代謝系を,生体マウスの覚醒下で脳の様々な細胞を可視化イメージング技術により,これまで困難であった投与期間全体を通じた連続観察や,最も感受性が高い胎子脳に対する薬剤影響を直接的に観察をすることで継世代影響を捉え,その原因を探る.

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@mirailist 関係…? どうだろう? 【継世代影響から捉える農薬の発達神経毒性作用と神経前駆細胞・グリアの局所活動 https://t.co/yVgq1dpyCX 】
@3tohe @upxppfhcx2t7ft6 @Keiju_Fuchikami @aim_co_ltd @GxmU3Y9lpndX1D0 これも自分で読んで。 いくらわかりやすく説明しても理解しようとしないんだから。 https://t.co/T9YgvB5fkQ

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