著者
浅井 博 朝日 透
出版者
早稲田大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2011

琵琶湖の烏丸半島の湖岸において,原生動物ツリガネムシ種の Zoothamnium arbuscula Lake Biwa の大量採集を行った。Ca2+駆動収縮の本体タンパク質のsupaconnectin のcDNA 分析用ペプチッド一次構造解析のためである。最終年度の2014年にやっと大量採集に成功した。ツリガネムシの採集が不可能な期間には,赤血球のCa2+ 依存膜変形,特に,収縮の研究を始めた。牛赤血球においては,顕著な収縮や変形は観察されなかった。しかし,より原始的なジェノパスの赤血球を用いたところ,Ca2+添加によって顕著な赤血球収縮が起きることを発見した。

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こんな研究ありました:カルシウムイオン駆動収縮性蛋白質の結晶融解仮説の検証のためのcDNA作製(浅井 博) http://t.co/JlPQwJVwQg
こんな研究ありました:カルシウムイオン駆動収縮性蛋白質の結晶融解仮説の検証のためのcDNA作製(浅井 博) http://t.co/Y2gDSc0oiY
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