著者
清原 泰治
出版者
高知県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

1950年代、「昭和の大合併」後、地域住民の融和を図ることを目的に、市町村民運動会が開始された。県行政は、運動会で実施する種目を提案したり、自治体に配置した体育指導委員に運営を担わせるなど、市町村民運動会の開催を推進した。初期の段階では、地区対抗方式による運営方法のために、住民間の対抗意識が助長され、トラブルが問題となる。主催者は、トラブルを防ぐために、娯楽性の強い種目を取り入れたり、採点方法を工夫するなどして、円滑な実施を図った。このような運営上の工夫もあって、この時期に市町村民運動会は地域に定着する。

言及状況

Twitter (1 users, 4 posts, 0 favorites)

こんな研究ありました:1950~1970年代の高知県における市町村民運動会の社会的機能に関する研究(清原 泰治) http://t.co/Cki29jcHW5
こんな研究ありました:1950~1970年代の高知県における市町村民運動会の社会的機能に関する研究(清原 泰治) http://t.co/Cki29jcHW5
こんな研究ありました:1950~1970年代の高知県における市町村民運動会の社会的機能に関する研究(清原 泰治) http://t.co/Cki29jcHW5
こんな研究ありました:1950~1970年代の高知県における市町村民運動会の社会的機能に関する研究(清原 泰治) http://t.co/Cki29iVEU5

収集済み URL リスト