著者
打越 正行
出版者
特定非営利活動法人社会理論・動態研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究は、沖縄の下層若者を対象とする追跡調査である。調査を始めた2007年、沖縄の暴走族・ヤンキーの若者の多くは、家族関係が不安定で、中学にほとんど通学しておらず、安定した仕事に就いていなかった。彼・彼女らがその後、誰と、どこで、どのようにつながり、そこでどのような経験を重ねたかのか、そして現在の仕事と生活について追跡調査することが、第1の課題である。続いて、そこで明らかになった沖縄の下層若者の仕事と生活の実態を分析するための概念や枠組みを構築することが、第2の課題である。予定していた参与観察、生活史調査は順調にすすみ、その成果は学会報告、論文、書籍として公開した。

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「ヤンキーと地元」の元になった調査のKAKEN報告書。 https://t.co/UCHPirRfkn
こんな研究ありました:沖縄の暴走族・ヤンキー若者たち、その後――5年にわたる参与観察と生活史調査から(打越 正行) http://t.co/BfFaXoqLbN
こんな研究ありました:沖縄の暴走族・ヤンキー若者たち、その後――5年にわたる参与観察と生活史調査から(打越 正行) http://t.co/BfFaXoqLbN

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