5 0 0 0 IR 「えらそうだ」についての考察
- 著者
- 梶原 彩子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.15, pp.1-10, 2014-02
- 著者
- 李 善雅
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.2, pp.223-240, 2001-03
3 0 0 0 OA 乳母の衰退 : 明治期以降の乳母制度
- 著者
- 石橋 順子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.11, pp.51-67, 2010-03 (Released:2010-08-31)
今日働く母親の子育てや少子化といった問題は大きな社会問題である。歴史を振り返れば子育てに関して、日本だけでなく世界の多くの国が「乳母」という育児法を生み出している。日本では「乳母の制度」は王朝、貴族の時代、また武士の時代では権力と富を持つ者たちのためのものだったが、時代が下がるにつれて広がりを見せ、江戸時代には「御乳母日傘」で育つことは江戸っ子の条件でもあったという。貴族や武士の時代、乳母は権力者の傍にいたため、乳母の職は、自身や一族が権力を獲得する要石ともなった。乳母の養い君あるいは君主に対する姿勢は封建的な主従関係を脱するものではなかったが、権力者の近くにいることが横暴とも見える振る舞いを許すことになったことが「枕草子」や江戸時代,俗に言われた諺「船頭、馬方、御乳の人」などで知ることができる。しかしこのような乳母の制度は今日まったく見られない。本論は日本の乳母の制度がいつまで存在し、どのように衰退していったのかを明らかにしようとする。その原因を探るため明治期以降の乳母に関する言説を取り上げその変化を見ていきたい。
3 0 0 0 OA 明治期における国語国字問題と日本人の漢学観
- 著者
- 方 光鋭
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.10, pp.181-196, 2009-03-31 (Released:2009-05-22)
2 0 0 0 OA 明治期における国語国字問題と日本人の漢学観
- 著者
- 方 光鋭
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.10, pp.181-196, 2009-03-31
1 0 0 0 IR 民国初期の修身教科書における日本モデルへの依存
- 著者
- 方 光鋭
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.14, pp.75-92, 2013-02
1 0 0 0 IR 日本におけるトルストイの小説『復活』の受容 : 島村抱月の戯曲「復活」を巡って
- 著者
- コルコ マリア
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 = Issues in language and culture (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.18, pp.1-13, 2017-02
1 0 0 0 OA 「憎い」と「憎らしい」に関する考察
- 著者
- 石黒 利江子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.13, pp.1-8, 2012-02-17
1 0 0 0 OA 乳母の衰退 : 明治期以降の乳母制度
- 著者
- 石橋 順子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.11, pp.51-67, 2010-03
今日働く母親の子育てや少子化といった問題は大きな社会問題である。歴史を振り返れば子育てに関して、日本だけでなく世界の多くの国が「乳母」という育児法を生み出している。日本では「乳母の制度」は王朝、貴族の時代、また武士の時代では権力と富を持つ者たちのためのものだったが、時代が下がるにつれて広がりを見せ、江戸時代には「御乳母日傘」で育つことは江戸っ子の条件でもあったという。貴族や武士の時代、乳母は権力者の傍にいたため、乳母の職は、自身や一族が権力を獲得する要石ともなった。乳母の養い君あるいは君主に対する姿勢は封建的な主従関係を脱するものではなかったが、権力者の近くにいることが横暴とも見える振る舞いを許すことになったことが「枕草子」や江戸時代,俗に言われた諺「船頭、馬方、御乳の人」などで知ることができる。しかしこのような乳母の制度は今日まったく見られない。本論は日本の乳母の制度がいつまで存在し、どのように衰退していったのかを明らかにしようとする。その原因を探るため明治期以降の乳母に関する言説を取り上げその変化を見ていきたい。
1 0 0 0 OA 無意志自動詞の可能表現に関わる要因の分析―意志性・主体性・事態の性質を中心に―
- 著者
- 呂 雷寧
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.9, pp.271-286, 2008-03-31
1 0 0 0 IR 韓国語の名詞化辞「ki」から文末名詞化構文「ki-ita」への機能拡張の可能性
- 著者
- 呉 守鎭
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.17, pp.17-32, 2016-02
1 0 0 0 OA 明治修身教科書における子どもの<労働>倫理 : 二宮金次郎と塩原多助
- 著者
- 坂本 麻裕子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.13, pp.45-58, 2012-02-17
1 0 0 0 IR 明治修身教科書における子どもの〈労働〉倫理 : 二宮金次郎と塩原多助
- 著者
- 坂本 麻裕子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.13, pp.45-58, 2012-02
1 0 0 0 OA 『葉隠』における武士の衆道と忠義―「命を捨てる」ことを中心に―
- 著者
- 頼 鈺菁
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.9, pp.147-165, 2008-03-31
1 0 0 0 OA 修身に残らなかったグリム童話―樋口勘次郎の『修身童話』をテキストに―
- 著者
- 坂本 麻裕子
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.10, pp.223-241, 2009-03-31 (Released:2009-05-22)
1 0 0 0 IR 現代日本語の同一動詞反復表現「VにV」について
- 著者
- 野呂 健一
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.10, pp.45-58, 2009-03
1 0 0 0 IR 女学生の絆--明治二十年代の『女学雑誌』掲載小説を通して
- 著者
- 香川 由紀子 KAGAWA YUKIKO
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.9, pp.89-103, 2008-03
1 0 0 0 IR 『新撰万葉集』における漢詩と和歌 : 上恋101を中心に
- 著者
- 梁 青
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- no.13, pp.115-129, 2012-02
1 0 0 0 OA 漢語動詞のニ格構文に関する誤用調査―中国人日本語学習者を対象に―
- 著者
- 張 善実
- 出版者
- 名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻
- 雑誌
- 言葉と文化 (ISSN:13455508)
- 巻号頁・発行日
- vol.9, pp.205-220, 2008-03-31 (Released:2008-06-05)