著者
小林 潤平 関口 隆 新堀 英二 川嶋 稔夫
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J99-D, no.1, pp.13-22, 2016-01-01

日本語の読み効率向上を目的に,文節ごとに文字ベースラインを階段状に下げながら文章をレイアウトする電子リーダーを開発し,その効果を読み速度や眼球運動の点から詳しく調査した.文字ベースラインを階段状に配置したレイアウトでは,直線状に配置した標準的なレイアウトよりも,最大で約11 %速く読めることがわかった.読み速度の向上は停留数の減少によってもたらされており,逆行数の減少と順行サッカード長の伸長が主な原因であることがわかった.

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文節単位の階段状ベースラインを有する日本語リーダーの可読性 小林 潤平 関口 隆 新堀 英二 川嶋 稔夫 https://t.co/FA3QXGYu6j
1 1 https://t.co/iTfhh21Uq5
これかな?中身読めない https://t.co/xWARYvJqME #html5jpub

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