著者
伊藤 嘉浩 佐藤 洸志
出版者
日本消費者行動研究学会
雑誌
消費者行動研究 (ISSN:13469851)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.2_95-2_120, 2014 (Released:2018-08-31)
参考文献数
28

本稿では、日本の映画料金に関して、映画館関係者へのインタビューおよび、顧客側へのアンケート調査による、価格反応性分析、PSM法による価格受容意識分析、料金に関するイメージ分析の3つの分析を行い、割引制度などの価格戦略の考えや効果、および顧客の考える価格意識などを明らかにした。これらの結果から、映画料金を透明化して、600円程度まで引き下げることを提言し、飲食物の売上げへの貢献により、利益が増加する可能性を提示した。学術的には、ものの商品にはあまり見られない、アート消費である映画特有の価格反応性や価格受容意識が見られ、特に、映画経験が豊富で、非常に高関与なユーザー層が存在することが明らかになった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (9 users, 9 posts, 1 favorites)

こういう論文っぽいのとかでも集客要素で語られることの方が多いもんなレディースデー。費用面の理由でやるようにってみたことないな。 https://t.co/Hl5OLyLj1D
とりあえず映画に関してはカルテルの可能性があるというところまでは理解。 https://t.co/FRRjfqdOgi https://t.co/WeQNHg5xwy
たまにこういう「映画は1900円!!」っていう人を散見するんですけど子供料金や各種割引なんかも加味した入場単価ってシネコンでだいたい1300円弱なんですよね https://t.co/FghZCPmY6h
日本の映画料金に関する分析でも折半について言及あり。 「映画館側の取り分は40-50パーセント」 p7あたり。 https://t.co/PLk7AL07yn https://t.co/V13XpFA178
1800円時代だけど過去にこういう調査はある “ 日本映画製作者連盟発表の資料によると平均料金は 1200 円台で推移しており、入場者数 は横ばいである。当日窓口料金の 1800 円よりも顧客は安い価格で映画を見ている。豊田氏 によると、1800 円で観ている人は 20%未満である。” https://t.co/PZlN0H0R5Z https://t.co/Ge4KIoeTyF
@ishikawa_yumi 映画館がレディースデイ(LD)を実施している理由 ・女性は顧客全体の65% ・客の少ない平日へのテコ入れ ・集客力がある ・飲食物を購入してくれる 他の平日に比べ約2倍弱を動員するLDは ・主婦の日中鑑賞が多い ・夕方からはOLが来る 日本の映画料金に関する調査分析 https://t.co/zvKljVc14x

収集済み URL リスト