著者
長谷川 曉司
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.10, no.9, pp.661-674, 2011-09-25 (Released:2017-10-10)
参考文献数
1

近年、特許の重要性が高まっているが、特許戦略のイメージは未だ確立されていない。今までの日本では特許は守りのイメージで考えられていたが、今後は攻めのイメージで特許を捉える必要がある。そのためには全社的に特許戦略を考えていくことが重要であると言える。特許戦略を考える際には、事業部門、研究部門、特許部門で特許を取得する目的を明確にし、競合他社が模倣することができない範囲を検討する必要がある。このように特許戦略を考えることが他社の参入を極力排除し事業の収益に大きな影響を与えるのである。

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