著者
柴田 友厚 児玉 充 鈴木 潤
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.1-22, 2017-02-15 (Released:2017-02-25)
参考文献数
27

探索と活用という目的と性質が違う二種類の活動を、企業内で分離させながらも共存させる二刀流組織の考え方が提示されてきた。しかし、企業内の探索と活用の関係性は状況に応じて異なるにもかかわらず、先行研究はその違いを考慮していないために有効性と妥当性に限界がある。本稿は、探索製品と主力製品の製品代替性に注目して、二刀流組織を共食い型と補完型の二つに類型化し、各々経営課題と有効なマネジメントが異なることを議論する。そして富士フイルムの詳細な事例分析から、デジタル化の波を生き延びた要因の一つは、状況適合的な二刀流組織のマネジメントを行った点にあることを主張する。

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富士フイルムのデジカメ事業のお話。産業用デジタルから入ったのがポイント、という。 #今日の論文 『二刀流組織からみた富士フイルムの企業変貌プロセス』 赤門マネジメント・レビュー Vol. 16 (2017) p. 1-22 https://t.co/AYKrT92sQk
16巻1号<査読つき研究論文> 二刀流組織からみた富士フイルムの企業変貌プロセス, 柴田友厚, 児玉充, 鈴木潤 https://t.co/nLrJ31R4C4

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