著者
西嶋 貴史
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
vol.5, no.5, pp.369-380, 2006-05-25 (Released:2018-03-11)

「もの」を売っていないARMのような半導体IPのビジネス・モデルの企業形態は、なかなか一般に理解されていない。半導体チップの設計におけるIPは、料理のレシピのようなものである。ARMは、そのレシピ(IP)をライセンスするだけで、料理(チップ)は料理人(半導体メーカー)にお任せするというやり方をビジネス・モデルとして行っている。本報告では、高収益のARMのIPビジネス・モデルの歴史的背景および現状に関して説明する。

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[ハード][ビジネス] 半導体 IP ライセンスで普及した ARM アーキテクチャ ―半導体レシピをものづくりにご利用下さい―

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赤門マネジメント・レビュー 5(5), 369-380 https://t.co/wina0ZcVHN >2000 年に Intel が XScale を発表した。同じ年に、TSMC と UMC とファウンドリ・プログ ラムを結んだ。 おお、ここファウンダリがTSMCなのか、これは合点
#これは良い資料 な予感 「半導体 IP ライセンスで普及した ARM アーキテクチャ」2006年 ちょっと古い資料ですが、ARM社のIPビジネスのモデルを学ぶにはとっつきやすい
ARMの2つのライセンスビジネスモデル、この図並べるのが分かりやすい 半導体IPライセンスで普及したARMアーキテクチャ(赤門マネジメント・レビュー) https://t.co/81ajsjvLr9 https://t.co/cucu4WCDLk

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