著者
菊地 宏樹 北山 寛子
出版者
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
雑誌
赤門マネジメント・レビュー (ISSN:13485504)
巻号頁・発行日
pp.0181116a, (Released:2018-11-30)
参考文献数
16

昨今、政府により推進されている働き方改革の中でもダイバーシティがキーワードとされて注目が集まっている。女性や高齢者、外国人の活用が進められていることから、ダイバーシティ研究の重要性は増すだろう。政府はダイバーシティに関して良い面ばかりを強調するが、その裏側には負の面も存在する。ダイバーシティ研究の中のフォルトラインの研究がそういった側面を我々に示唆してくれる。本稿では、フォルトライン研究の嚆矢となったLau and Murnighan (1998) を紹介し、フォルトラインという概念について、有名な例示を通して理解を提供しつつ、見落とされがちな「フォルトラインの活性化」という概念についても焦点を当てて紹介する。

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17巻6号<経営学輪講> ダイバーシティ経営の中に潜む罠―経営学輪講 Lau and Murnighan (1998), 菊地宏樹, 北山寛子 https://t.co/pvdUXTXcRE
『赤門マネジメント・レビュー』新規コンテンツをJ-STAGEにて早期公開いたしました! <経営学輪講>ダイバーシティ経営の中に潜む罠:経営学輪講 Lau and Murnighan (1998), 菊地宏樹, 北山寛子 https://t.co/pvdUXTXcRE

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