著者
那須 大毅 松尾 知之
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム (ISSN:13487116)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.69-78, 2014 (Released:2017-02-15)
参考文献数
17

本研究では, ダーツ投げ動作の鉛直面におけるリリース変数 (リリース時のダーツ位置, 投射速度, 投射角) に着目し, 1) 各リリース変数のばらつきの大きさ, 2) リリース変数間の相互補完構造の度合いに関して, 熟練者 (8名) と初心者 (8名) の違いについて検討した. 各被験者は60投のダーツ投げ動作を実施し, ダーツおよび人差し指の動作を7台の赤外線カメラ (480Hz) で撮影, 座標データを取得した. 分析の結果, パフォーマンス結果のばらつきが小さかった熟練者は初心者と比べて, 1) 全てのリリース変数のばらつきが小さく, 2) リリース変数間の相補構造の度合いも大きかった. ただし一部の熟練者は, 影響が最も強い投射角のばらつきを非常に小さくすることで, パフォーマンス結果のばらつきを小さくしていた.

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ダーツの研究って調べればいろいろ出てきます。でも、あくまでスポーツ科学の研究で、曖昧なところが多いです。大学のデータベースを使えば沢山あるんだけど、著作権的にまずいので、フリーの論文を紹介します。 ダーツ投げにおけるリリース変数と… https://t.co/HYajkcju91

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