著者
大栗 博司
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.60, no.11, pp.850-859, 2005-11-05 (Released:2008-04-14)
参考文献数
18
被引用文献数
1

トポロジカルな弦理論はそもそも「おもちゃの弦模型」として考え出されたが, その後筆者らのグループはこの理論が素粒子の統一理論としての超弦理論の計算に直接利用できることを明らかにした.この記事ではブラックホールの量子状態や4次元のゲージ理論の強結合問題といった素粒子物理学理論の重要な課題にトポロジカルな弦理論がどのように応用されているかを解説する.

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Cecotti が弦理論の本を出すらしい。大御所による弦理論の本は久々! Cecotti はアカデミアから政治に転向し、その後アカデミアにカムバックした人。大栗さんらと書いたトポロジカル弦理論で有名(https://t.co/8GR1HfWhVB)。 https://t.co/ck9dG2malE https://t.co/AvjsjDbW8w

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