著者
坂部 創一 山崎 秀夫
出版者
一般社団法人 環境情報科学センター
雑誌
環境情報科学論文集 Vol.27(第27回環境情報科学学術研究論文発表会)
巻号頁・発行日
pp.341-346, 2013-11-26 (Released:2015-02-07)
参考文献数
17

新型うつ傾向と従来型うつ傾向に対する,情報環境におけるテクノ依存症傾向の影響度を比較することを主目的に,情報系大学生を対象に調査し,共分散構造分析で検証した。その結果,テクノ依存症傾向が高まることで従来型うつ傾向よりも新型うつ傾向をかなり悪化させることが検証され,インターネット利用目的により影響度が異なることも示された。このことから,情報化社会における新型うつ傾向の予防策として,テクノ依存症の回避と現実逃避目的のインターネットの利用を控えることの重要性が示唆された。

言及状況

外部データベース (DOI)

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情報環境におけるテクノ依存症傾向の新型うつ傾向に及ぼす影響に関する研究 Research on the Influence of the Techno-centered Tendency in the Informational Environment on a New Type of Depressive Tendency https://t.co/VvQ0ObYJoB
情報環境におけるテクノ依存症傾向の新型うつ傾向に及ぼす影響に関する研究 https://t.co/m2y6V1eyZp

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