著者
有賀 健高
出版者
一般社団法人 環境情報科学センター
巻号頁・発行日
pp.223-226, 2014 (Released:2014-12-03)
参考文献数
7

本研究では,風評被害の払拭には福島原子力発電所近辺を産地とする食品に対する消費者意識を把握することが重要であるという立場から,主に消費者の環境意識が,発電所近辺を産地とする食品購入に与える影響について検証した。アンケート調査によって得られたデータの分析から,環境意識の高い消費者ほど原発近辺を産地とする食品に対する購入意欲があることが示された。また環境意識以外の分析から,食品中の放射性物質の規格基準への信頼,高年齢,男性といった要素は購入意欲に正の影響があることがわかった。一方,高所得,高学歴,子供が多い,居住地が原発から離れているといった要素は購入意欲に負の影響を与えることが明らかとなった。

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経済学者の有賀健高の多変量解析によれば、学歴が高いほど原発に近い地域の食品を買い控える傾向が見られるし(https://t.co/ZlT3wQd5EW)、社会学者による消費者庁アンケートの簡易的分析でも、知識量が多い程福島県産を買… https://t.co/AWwyuv7j1B

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