著者
舟引 敏明
出版者
一般社団法人 環境情報科学センター
雑誌
環境情報科学論文集 Vol.30(第30回環境情報科学学術研究論文発表会)
巻号頁・発行日
pp.213-218, 2016-11-28 (Released:2016-11-28)
参考文献数
2

本論は,複雑な都市公園制度における公共と民間の関係を把握するため,民間事業者の導入制度の成立経緯について時系列的に検証,考察し,明治期の公園制度の成立から都市公園法成立時までの時期,都市公園法成立から公園内の収益施設への参入方策の展開の時期,公共業務への参入方策の展開の3 つの時期に区分されることを示した。そして収益施設の参入と公共業務への参入が異なる動機と性格を持つことを示すとともに,民間事業者の法制度上の全体構造を示した。あわせて今後の民間事業者の展開の課題と方向性を考察した。

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都市公園における民間事業者導入制度の展開経緯とその構造に関する研究 https://t.co/2Wvh91dvlv
ホテル、カフェはOKらしい。レストランは知らん。商業施設は駄目。結局は裁量で何とでもなる世界ではなかろうか。よく聞く火の扱いとか。葛西臨海公園には「法改正前から」ホテルがあったという。身も蓋も無い話である。 https://t.co/z1AhDmrm4D https://t.co/oOLWsrG2XD
舟引 敏明「都市公園における民間事業者導入制度の展開経緯とその構造に関する研究」https://t.co/ZAp9dHaysP >明治期の公園制度の成立から都市公園法成立時までの時期,都市公園法成立から公園内の収益施設への参入方策の展開の時期,公共業務への参入方策の展開の3つの時期に区分 https://t.co/aamgUACAIa

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