著者
大草 貴史 庄司 紘史 小栗 修一 中野 輝明
出版者
日本神経学会
雑誌
臨床神経学 (ISSN:0009918X)
巻号頁・発行日
vol.60, no.6, pp.429-433, 2020 (Released:2020-06-06)
参考文献数
13

関節リウマチの59歳女性で,脳造影MRIにおいて脳軟膜を中心に増強を認め,リウマチ性髄膜炎が疑われクリプトコッカス髄膜炎を合併した症例である.2ヵ月後再発し,抗cyclic citrullinated peptide抗体,クリプトコッカス抗原価などの変動からリウマチ性髄膜炎主体と診断した.リウマチ性髄膜炎にはステロイドパルス4回にとどめ,methotrexateを継続し,クリプトコッカス髄膜炎に対してはliposomal-amphotericin Bおよびfluconazoleを継続し,両髄膜炎の再発はみていない.

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RA性髄膜炎 https://t.co/CClfxsXBLu RA性髄膜炎が疑われクリプトコッカス髄膜炎を合併した 1 例 https://t.co/RDaDWOSz1G 自己免疫があっても感染の事も忘れない。
93/100 『クリプトコッカス髄膜炎』 ✅症例 ・59歳女性 ・主訴 前兆アリ片頭痛、異常言動 ・入院(Fig.1) ✅考察 ・リウマチ性髄膜炎先行 ・軟膜病変,血管炎による片頭痛等症状 ・日和見感染でクリプトコッカス髄膜炎合併 ・PSLのパルス・セミパルスで沈静化 https://t.co/kQoQrt1h4I https://t.co/lx1IiGCjfP

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