著者
向居 暁
出版者
日本認知心理学会
雑誌
日本認知心理学会発表論文集 日本認知心理学会第13回大会
巻号頁・発行日
pp.143, 2015 (Released:2015-10-21)

「運命の出会い」という言葉は日常生活でよく聞く言葉である。本研究では、女子大学生を調査対象にし、初対面の異性と出会う仮想場面を設定し、その人物の外見的魅力、および、出会い状況の偶然性を操作することで、「運命の出会い」と感じる傾向に差異がみられるのかについて検討した。その結果、1つの仮想場面のみであるが、外見的魅力の高い人ほど、その出会いが運命だと感じられ、内面的魅力が高く、好意的に感じられることがわかった。また、外見的魅力が低い人において、偶然性は、運命度を高めないまでも、内面的魅力と好意度を上昇させることがわかった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (4 users, 4 posts, 0 favorites)

【悲報】イケメンや美女との出会いの方が運命と感じやすい。 https://t.co/41DTY0oGEM
ノリで受けた授業で隣になったみたいに、偶然性高いシチュエーションで知り合った人と長く関係が続いてるのってなんか不思議だなぁと思ってたらそういう研究あるんかーい (keyword:外見的魅力、偶然性、恋愛感情 、、、) https://t.co/i3YUvb5qhx
#NowBrowsing 外見的魅力と偶然性が「運命の出会い」に及ぼす影響 https://t.co/qavK5Sx7WY

収集済み URL リスト