著者
森 博嗣
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.34, no.12, pp.9-15, 1996-12-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
33

フレッシュコンクリートに関するレオロジー的な研究が盛んに行われるようになったが, 現状では多くのレオロジー試験は厳密すぎて, 不均質なコンクリートに簡単に適用することができない。また, コンクリート工事の現場では, 依然としてスランプ試験が行われている。スランプ試験も, 材料の力学性質を調べていることには変わりはないが, 試験を行う目的, つまり, 力学的な意味が明確に理解されていないことが, フレッシュコンクリートの品質評価を合理的に行うための一つの障害となっている。本稿では, フレッシュコンクリートの代表的なコンシステンシー試験によって測定されている材料性質の力学的 (レオロジー的) な意味を検討した幾つかの研究を紹介し, これらの評価試験の意義と問題点, さらに, コンシステンシー評価試験の今後のあり方について述べる。

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https://t.co/93ff7rTTfm 当時こういうのが流行ったよねという話。 レオロジーとか、現場の施工では気合で何とか。。。。 みたいな世界でもあるので、こういう検討もありかなと。 彼の著作の中では、C言語によるFEM… https://t.co/vpyTYQj0RB
森博嗣のコンクリート関係の文書でJ-STAGEに残ってるのは雑誌の解説記事くらいか https://t.co/zZGjbrePQb https://t.co/y2FEeXGRB4 https://t.co/y6NNJN9BBe https://t.co/Xnor1ykQfV

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