著者
今井 輝子
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.30, no.5, pp.422-432, 2015-11-25 (Released:2016-02-25)
参考文献数
12

プロドラッグやアンテドラッグ/ソフトドラッグは薬物代謝を利用した分子修飾体であり、薬物の薬剤学的・薬理学的特性の改善を目的としている。低分子医薬品の開発が低迷している今、これらの分子修飾は創薬方法の1つとして再認識されている。いずれも代謝予測が容易なエステル化合物として設計されるが、エステラーゼの発現・機能に関する情報が少ないことが、開発のボトルネックとなっている。エステラーゼの機能解析・臓器発現に基づくデザイン方法、さらに、動物種差の問題を克服した体内動態予測のためのツールを見出すことが、これらの分子修飾体の開発に重要である。本稿では、プロドラッグおよびアンテドラッグ/ソフトドラッグの例を紹介し、加水分解酵素の基質認識性、臓器分布、動物種差などについて概説する。

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J-STAGE Articles - プロドラッグとアンテドラッグ/ソフトドラッグの加水分解に関与するエステラーゼ https://t.co/5nkN44Owpt
プロドラッグとアンテドラッグ/ソフトドラッグの加水分解に関与するエステラーゼ について https://t.co/frLW632CQS A4数枚だしちゃんと構造式もあるので、薬学系の方は十分くらいで流し読みしてみても損はないかと
https://t.co/FFiOCIWc36 全然違って笑うんだけど https://t.co/sAlgO7mscd

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