著者
合屋 征二郎 佐藤 琴美 島田 香寿美 上村 暁子 田中 綾
出版者
動物臨床医学会
雑誌
動物臨床医学 (ISSN:13446991)
巻号頁・発行日
vol.27, no.3, pp.107-111, 2018-09-25 (Released:2019-09-25)
参考文献数
24

低ナトリウム血症を伴うACVIM分類ステージCの僧帽弁閉鎖不全症犬に対してアルギニンバソプレシンV2受容体拮抗薬であるトルバプタンを投与した。投与前134 mmol/lであった血漿ナトリウム濃度はトルバプタン投与から7週間後に147 mmol/lまで上昇した。トルバプタン投与に伴い,左室拡張末期径およびE/Emは29.9 mmから27.8 mm,19.0 から11.6にそれぞれ減少した。これらの結果はトルバプタンの水利尿効果により前負荷の軽減と電解質の正常化が同時に行われたことを示した。

言及状況

外部データベース (DOI)

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@nonovet4649 犬の僧帽弁閉鎖不全症での報告では0.15mg/kg BIDで投薬しているようです。 ヒトの薬用量から推測したようです。 そう考えると岩手大学のfPKDの研究での投与量はかなり多めではありますね。 https://t.co/UWvhQFlE5J
その論文です いつか似た症例と遭遇した時のために準備していて本当に良かった(この子は左心不全ですが…) ただめちゃくちゃ値段が高く、体液量増加型低張性低Na血症以外に使うのは医療コスパが悪いです 有能な後輩が前回の獣医循環器学会で適切に使ってて感動したなぁ… https://t.co/awZYAFcxlo

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