著者
森井 昌克 寺村 亮一
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review (ISSN:18820875)
巻号頁・発行日
vol.2, no.3, pp.3_66-3_75, 2009-01-01 (Released:2011-05-01)
参考文献数
48

ストリーム暗号は高速処理に優れた暗号のクラスであり,近年の情報の大規模化・通信の高速化に伴い注目を集めている.このストリーム暗号の次世代を選定するプロジェクトeSTREAM(the ECRYPT stream cipher project)が欧州にて3年間にわたり開催され,その結果として先日七つのポートフォリオが選定された.本稿では,ストリーム暗号を概観し,特にこのeSTREAMでの成果を踏まえて,現状最も使用されているストリーム暗号であるRC4,これからのストリーム暗号であるeSTREAM暗号,そして現在ISO(International Organization for Standardization)に提案されている三つの暗号の動向について解説する.

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@kazuho https://t.co/xCwJFDKbEl を見るに実質全滅っぽい気配がありますね
“ストリーム暗号の現状と課題” http://t.co/0CLxyysMKy

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