著者
角 博文 奈良部 忠邦 齊藤 新一郎
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review (ISSN:18820875)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.3_44-3_51, 2010-01-01 (Released:2010-10-01)
参考文献数
16
被引用文献数
1 2

CMOSイメージセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)は近年,ディジタル一眼レフカメラや,携帯電話,そしてビデオカメラにも搭載されるようになってきた.CMOSイメージセンサは,CCD(Charge Coupled Device)と比較し,その高速性と低消費電力を特徴として今後ますますの普及が期待されている.昨今のカメラの高画質化,高機能化等の性能向上は,キーデバイスであるCMOSイメージセンサに依存するところが大きい.本稿では高画質の中でも特に重要な特性であるノイズの発生原理と評価技術について解説し,高機能及び高画質化としての高速撮像技術について概観する.

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[ 放射能測定オペレータ向けの話題 ] 食品放射能測定を行う際に、 「ゆらぎ」によって生じる「誤差」を意識する必要があります。 具体的には、 放射能の測定値に くっついてくる 、測定下限値という値です。... https://t.co/meZPdMga3U
【勉強中】 CMOSイメージセンサの高画質化 https://t.co/lGV4dEqt

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