著者
大賀 寿郎
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review (ISSN:18820875)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.205-222, 2012-01-01 (Released:2012-01-01)
参考文献数
30
被引用文献数
1

1964年の600形電話機の実用化以降,高度成長下の社会で電話機需要は増え続けた.しかし,その流れが1973年末の石油ショックで断ち切られて諸物価が急激に上昇し,社会が大混乱に陥った.電電公社は緊急プロジェクトで大幅なコストダウンを果たしながら通話性能を向上した601形電話機を実用化した.その頃から電話機への半導体ICの導入が現実のものとなり,電話機の構成を100年振りに全面変革する研究が開始された.オーディオトランスデューサもカーボン粉粒マイクロホンや高感度電磁イヤホンに代えて小形トランスデューサが検討され,パイロット商品に導入された.1980年代に入って電電公社の電話端末独占が見直され,電話機が競争市場の家電商品となる.この時期に電電公社が発表した801P電話機「ハウディ」は最後の標準電話機というべきもので,電気通信研究所で20年来検討されてきたセラミック圧電トランスデューサを活用し,その後約10年にわたる世の電話機技術の源流となった.

言及状況

外部データベース (DOI)

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ググってみたところ、使われていた気配ありそうです。(p 207以降) https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/5/3/5_3_205/_pdf

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黒電話についてなどの資料だ。技術に明るい人はサーと読むだけでも楽しめたりするんだろうなあと思うとうらやましいことです。

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FVNに基づく音響計測ツールの気絶問題をとりあえず(macOSで)解決。Windowsは来週。途中で声を出して妨害すると、誤差成分(黄色)と結果に反映される。枠組みができたので、次は残響特性の実時間計測と表示。 以下は、背景の記事へのリンク。 https://t.co/o2Rsn1oobD https://t.co/Hv1ttfe5TN https://t.co/fR1btc6oT0
手抜き点音源を机の上に置いた。机との間に折り畳んだティッシュを挟んで「ブックダンパー」にした。「ブックダンパー」は70年程前の電話器に使われていた技術。今となっては化石かも。 電話器の技術史については、以下が面白い/詳しい。 https://t.co/o2Rsn1oobD https://t.co/Hv1ttfe5TN https://t.co/MffUGkbWH9
電電公社における電話オーディオ技術の研究実用化— 前編:復興から成長の時代 — https://t.co/Ro2SO1xspQ 電電公社における電話オーディオ技術の研究実用化— 後編:充足から商品化の時代 — https://t.co/jR5iYBAskV
電電公社における電話オーディオ技術の研究実用化 https://t.co/1YtG0iayTS 601電話機/大阪万博携帯電話/700P電話機/800P電話機についての音声/マイク関連を中心とした開発話を見つけてしまった
黒電話についてなどの資料だ。技術に明るい人はサーと読むだけでも楽しめたりするんだろうなあと思うとうらやましいことです。 / 1件のコメント https://t.co/vEg4lbkM2l “https://t.co/SROhUnDN1Y” https://t.co/ItLniBHvt6
黒電話についてなどの資料だ。技術に明るい人はサーと読むだけでも楽しめたりするんだろうなあと思うとうらやましいことです。 / 1件のコメント https://t.co/vEg4lbkM2l “https://t.co/SROhUnDN1Y” https://t.co/ItLniBHvt6
メモ 電電公社における電話オーディオ技術の研究実用化 https://t.co/0SwfA8Mc4K https://t.co/xSpoD6IRvm

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編集者: Sei
2014-05-29 17:22:44 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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