著者
二村 隆史
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.53, no.7, pp.696-698, 2017 (Released:2017-07-01)
参考文献数
7

大うつ病性障害(うつ病)は1つの病気として診断されているが,症状に多様性があり,発症の原因も解明されていなことから,未だ明確な治療薬ターゲットを特定できていない.その診断についても,治療方法,時代,社会的環境により変化してきた“曖昧さ”を持った疾患であり,このことも治療薬の開発を困難にしていると考えられる.本稿では,その内容と今後の展望について述べたいと思う.

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ちょっと調べたら総説出てきた。やっぱりハードル高いのね。 https://t.co/mJvJCp0F57 https://t.co/lnn7l0s6Y9
薬の開発進まないのはこう言う事なのね、MRのツレが言ってたけど。 https://t.co/t6ZkN7p92u サインバルタのリスクとベネフィットをちゃんと伝えてる医者ってどれ位いるのかな?ベンゾは厚労省も無くしたい様だけど。 服用してたけど。 https://t.co/SsxIvtnsYM https://t.co/UrSzyrhBuK
うつ薬治療薬の開発が進まないのはこう言う背景が有るのね。海外の薬も認めるに時間かかるからね。 https://t.co/t6ZkN7p92u

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