著者
尾内 一信
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.1039-1043, 2019 (Released:2019-11-01)
参考文献数
14

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、HPV感染を予防しHPV感染に起因する子宮頸がんを予防するワクチンである。日本でも2010年から子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業開始され、2013年4月から定期接種に組み込まれた。接種率の上昇に伴いワクチン接種後の多様な症状が報告され、2013年6月積極的勧奨の一時差し控えが通知された。その後、現在も定期接種であるのも関わらず接種率が1%に満たない状況が続いている。先進諸国ではHPVワクチンの高い接種率が維持されており、このままだと日本だけが子宮頸がんが減らないのではないかと危惧される。

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「接種率の上昇に伴いワクチン接種後の多様な症状が報告され」とあるが、2010年基金事業が開始され、2011年の接種率75.3%なので、2013年法改正で接種医を通さずとも保護者や患者会が直接制度に基づき副反応を報告可能となった影響… https://t.co/iUitqjJRCf

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