著者
青井 裕介 福士 圭介 森下 知晃 亀井 淳志
出版者
日本地球化学会
巻号頁・発行日
pp.137, 2012 (Released:2012-09-01)

2011年3月、福島第一原子力発電所が津波による冷却装置の故障で水素爆発を起こし、放射性物質を拡散させ、広範囲にわたる地域で深刻な土壌汚染をもたらしている。放射能汚染を引き起こしている重要な放射性物質は放射性セシウムであることが報告されている。被害地域一帯の地質は阿武隈花崗岩を主としており、現在汚染が問題となっている土壌は阿武隈花崗岩を起源とした鉱物集合体であることが予想されるが、セシウムを取り込んでいる鉱物種やその取り込み形態はいまだ明らかとなっていない。本研究は実験的な手法により、セシウムの取り込み媒体および取り込み形態を明らかにすることを目的とする。ここでは、新鮮な阿武隈花崗岩を対象として行った予察的検討結果を報告する。

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東京電力福島第一原発事故の影響を受けた福島県東部・中部の土質は、放射性セシウムを強く結合する黒雲母を含む阿武隈花崗岩が主であることが分かっていますhttps://t.co/IsFYWM0YIZ 雲母由来の粘土鉱物の分布図https://t.co/Bz0AVNuJdf

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