著者
添盛 晃久 小豆川 勝見 山形 武広 野川 憲夫 松尾 基之
出版者
日本地球化学会
巻号頁・発行日
pp.319, 2012 (Released:2012-09-01)

福島第一原発事故に伴う影響のうち、海洋汚染の状況や収束見通しの解明に寄与するために、本研究では東京湾幕張沖を研究の対象とし、事故以前から現在まで我々のグループが継続的に同一地点で採取していた底質試料に対し、放射性セシウムの濃度変化を分析した。分析の結果、事故後時間が経過するにつれて濃度が増加していることが認められ、東京湾では河川による流入の影響が海流による拡散の影響よりも強く、放射性物質が蓄積しやすい環境になっていると考えた。また、深堀では平場よりも高濃度となる傾向も確認でき、深堀が一種のホットスポット的役割を果たしていることが示唆された。

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東京湾底質における福島第一原発事故由来の放射性セシウムの濃度変化に関する研究(添盛 晃久, 小豆川 勝見, 山形 武広, 野川 憲夫, 松尾 基之) https://t.co/D7W802eAnr
さて、小豆川さんらによって追跡調査が行われている「東京湾底質調査」の結果を見てどう思うのだろうか。 https://t.co/q6u1UwiTTc 深堀でのホットスポット化は深刻だ。 http://t.co/tXkAgLcIDx
東京湾のこの事例(深掘とその他の違い) https://t.co/6JhOEgqfie なんかは続報を期待しているところです。まだまだ未解明のことが多いですね。 @SOEMORI_Akihisa @Slight_Bright
東京湾底質における福島第一原発事故由来の放射性セシウムの濃度変化に関する研究(添盛 晃久, 小豆川 勝見, 山形 武広, 野川 憲夫, 松尾 基之) https://t.co/TiR9cEnM
【注目】「深堀では海流の影響を受けにくく、放射性物質を吸着した粒子が移動しにくい一方で、平場から移動してきた粒子を深堀が集積する」RT @kero_jiji 東京湾の汚染を知る上で、貴重な研究報告→http://t.co/ViZjz99t (添盛晃久 他)
東京湾の汚染を知る上で、貴重な研究報告→http://t.co/DKnMlHGL (先に上げたリンクがダメだった様なので上げ直しです。)
@roro101577 じゃぁ〜コッチ試してみて下さい→http://t.co/DKnMlHGL
@nyankolers あれっ?ほんとだ!じゃぁ〜コッチ→http://t.co/DKnMlHGL
@tokok @shoshi1091 横失です。原発から南へ数km地点の砂浜では500-1000Bq/kgを観測していますが、ちょっと離れるとほぼNDです。少なくとも周辺土壌よりも圧倒的に低い値です。あと海底堆積物ですと、こんなのも→https://t.co/heCgIN6w

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