著者
小宮 剛 山本 伸次 下條 将徳 青木 翔吾
出版者
日本地球化学会
巻号頁・発行日
2013 (Released:2013-08-31)

太古代初期のテクトニクスと表層環境を解読する為にラブラドル・ネーン岩体の地質と出現する堆積岩の化学分析を行った。本地域に産する最古の表成岩は海洋プレート層序と覆瓦状構造によって特徴付けられ、最古の付加体であることが分かった。その存在はプレートテクトニクスが機能していたことを示唆する。また、本地域には深海成と浅海成の二種の縞状鉄鉱層が産する。Zr濃度との相関を用いて砕屑物の混入の影響を除去した結果、特にその影響の小さなものには希土類元素パターンなどに海水と熱水との混合水の特徴が見られる。そのことは最古の堆積物でありながら、その縞状鉄鉱層には当時の海水の情報を残すことを示す。また、砕屑性堆積岩には炭質物が残されている。

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