著者
小泉 格
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.115, no.7, pp.311-324, 2009 (Released:2009-12-08)
参考文献数
34
被引用文献数
1

(1)古海洋学は,海洋システムの発達と変動を研究する学問分野である.古海洋研究の進め方と古海洋研究の課題を記述した.微化石の研究は,層序,古環境,古気候など地質学に関わって貢献してきた.この努力を生物学の分野で行えば,微化石による進化古生物学を確立できる.(2)第四紀の開始時期の問題,氷期-間氷期の10万年サイクルの開始時期とその原因,氷期から間氷期への急激な温暖化(ターミネーション)の問題,および最終間氷期の始まりであるターミネーションIIについて研究の現状をまとめた.(3)15万年前以降における珪藻化石群集の周期的変動が,三陸沖6本と日本海2本のピストンコア堆積物で認められた.三陸沖コアに見られる環境変動は,北半球における環境変動とほぼ同一の周期値を持つことが判明した.

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外部データベース (DOI)

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最終間氷期の気候変動について調べてたら、こんなん出てきた。読むのは明日以降にしようw 小泉格 2009. 海洋堆積物中の微化石に基づく古環境・古気候変動−日本周辺の最終間氷期を例として−. 地質学雑誌 115. 311-324. https://t.co/6XQX6Rth

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