著者
高橋 孝
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.498-501, 2011 (Released:2012-02-09)
参考文献数
11

災害後の経過と発生頻度の多い感染症を考慮する場合,発生直後~3日以内(急性期)においては外傷・熱傷・骨折に伴う創部感染症(特に破傷風に注意)が多く,4日目以降~復旧(亜急性期~慢性期)までの段階ではかぜ・インフルエンザ・感染性胃腸炎・結核・麻疹が多数発生する.被災高齢者がこれらの感染症に罹患しやすい環境(避難所)に置かれている点を忘れてはならず,疾患の早期発見・早期対応および感染予防の対策が医療従事者に求められている.本稿では,東日本大震災における感染症や感染対策に関する各種報告を踏まえて概説する.

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こんなことを「想定外」とやらにして原発のリスクを評価していたとしたら、そんな奴らにその権利を渡しておくことが間違いです。 避難所の感染症に対策が必要だなんて、とっくに議論されてきているのですから。 https://t.co/b1X7jJ8UpU https://t.co/N7sWyaX0w7
髙橋 孝, 2.災害時高齢者医療対策 2)感染症への対応と感染対策 http://t.co/Tm85Rynx

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