著者
峰松 陽一
出版者
一般社団法人 日本ゴム協会
雑誌
日本ゴム協会誌 (ISSN:0029022X)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.435-438, 1960 (Released:2007-07-09)
参考文献数
8

可塑剤をふくんだPVC製品を空気中で用いるときには可塑剤が蒸発揮散して劣化する. これの促進試験法をきめるための基礎として, 厚さ0.1mmのPVCフィルムを空気中で60~100°Cに加熱したときの重量減について検討した. 可塑剤揮散には風速と温度の影響が著しいから, これらを正確に調節できる試験機を用いて寿命試験を行なうべきである. 風速の影響については更に検討を要する.

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可塑化塩ビフィルムからの可塑剤の揮散 峰松陽一 (鉄道技術研究所) 日本ゴム協会誌 1960年33巻6号 p. 435-438 https://t.co/tzj356gMgh

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