著者
田中 春美
出版者
一般社団法人 日本高次脳機能障害学会
雑誌
高次脳機能研究 (旧 失語症研究) (ISSN:13484818)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.207-214, 2005 (Released:2007-03-01)
参考文献数
3
被引用文献数
1 1

みずからの経験をもとに, 日本高次脳機能障害学会会員の言語聴覚士と学会へいくつかの提言をした。言語聴覚士へ : (1) 経験年数が同じくらいの仲間と症例検討を行う, (2) ありのままの症状を検討する, (3) 自分たち自身で考え工夫して専門性を高める, (4) 学会で良い発表や良い質問をして, 学会の発展に寄与する。学会へ : (1) 高次脳機能障害を対象とする専門家の認定をしてほしい, (2) 医師も興味を持つ内容の講習会を開催してほしい, (3) 学会総会での発表会場を減らして2つにしてほしい。

言及状況

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数日前に、@takshi_77 が紹介されていたもの。 https://t.co/eyH0YeiVtB 改めて… 『自分たちで答えを見つけなければいけない』 まさにその通り。
調べてみたのは, ST で「養成課程の数はしばらく横ばいだったのが減ってきた」と書いていた方がいたからです. 私の実感とは逆でした. 近隣都道府県では,この10年で養成課程0校→ 3校に増えたりしています. 田中春美先生のご提言で見かけた2004年の全国の養成校数は51. https://t.co/aw82bssu2a
@masous206 先にツイートしましたが下記の文献の「おわりに」の章に似たようなニュアンスの記載がありましたので共有させていただきます(*'ω'*) 田中春美:言語聴覚士から日本高次脳機能障害学会への提言 https://t.co/cHgHBznnR1
せめて繃帯を解いたことに対する落とし前はつけなければならないはずです。」 田中春美:言語聴覚士から日本高次脳機能障害学会への提言 #よもやまナイト https://t.co/cHgHBznnR1
以前に竹林先生がこの文章が載っている講演の記事を紹介していたと思うが、この文章以外にも本当にためになることばかりだった。 リハビリテーションの専門家とはこうあるべきである、ということを改めて教えられた気がする。 無料で読める記事なので是非読んでいただきたい。 https://t.co/usZGTp4DJn https://t.co/UeNfBnGUgW
今日読んだ教育講演記事の結語より 我々臨床家は繃帯を解いて傷口をさらけ出す職業です 傷を治す努力を怠ることは許されません。たとえ治せなくてもせめて繃帯を解いたことに対する落とし前はつけなければならないはずです これが 私の提言の根底を支える覚悟です(田中春美) https://t.co/SiaxhUJAaW
今日読んだ教育講演の記事の結語 我々臨床家は繃帯を解いて傷口をさらけ出す職業です 傷を治す努力を怠ることは許されません。たとえ治せなくてもせめて繃帯を解いたことに対する落とし前はつけなければならないはずです。これが私の提言の根底を支える覚悟です(田中春美) https://t.co/SiaxhUJAaW
読了。 STのみならず、PTにもOTにも必要なことだった。 自分で考え抜ける臨床力 バイアスがかかってしまうので、ありのままを捉える必要性 1人では難しいので仲間を 仲良しこよしじゃ、対象者さんのためにならない 職場でやるべきことがわかる内容だった。 https://t.co/L4v67YBFpC
https://t.co/qCcCpQtnwg
療法士としてのあるべき姿が、ここに全て書かれている、と私自身は思っている。何度読んでも背筋が伸びる思いになる。 https://t.co/qwPVs3aNpR

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