著者
山名 淳
出版者
教育思想史学会
雑誌
近代教育フォーラム (ISSN:09196560)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.115-129, 2012-10-13 (Released:2017-08-10)

本稿の目的は、「アジール」を鍵概念としつつ、19・20世紀転換期における時代の危機診断とともに生起した<学校=共同体>を事例として、近代における共同体の可能性と課題についてシステム理論を前提として検討することを試みる。ここで具体的に注目したいのは、「新教育」における<学校=共同体>、とりわけ「学校のゲマインシャフト化」を標榜した田園教育舎系の学校である。

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いじめ問題に法律を、とブラック校則はやめよう、はオレ的には同根。共に学校がアジールであることの負の側面を批判している。学校をもっと一般社会に開くべき、あるいは一般社会化していくべきだという主張。 アジールといえば山名先生 https://t.co/23MeT1XhPJ
山名淳「<学校=共同体>に穴を穿つ : 「アジール」論からみた「新教育」の学校(報告論文,シンポジウム 共同性/協働性/協同性)」 https://t.co/PAeybbXX5u
「新教育」批判の文脈で、アジールの中にアジールが形成された時のリスク(剥き出しの非対称的関係にもとずく暴力)は、親密圏での「保護」の分節化を要求している。→山名淳「 <学校=共同体>に穴を穿つ : 「アジール」論からみた「新教育」の学校」, 近代教育フォーラム https://t.co/MKAEfQFIWN

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