著者
山本 進一
出版者
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構(旧 大学評価・学位授与機構)
雑誌
大学評価・学位研究 (ISSN:18800343)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.27-38, 2020-03-01 (Released:2020-03-30)
参考文献数
18

URA(University research administrator)と呼ばれる新しい職種が2011年以降導入されてきた。主に米国を見習ったこの職種について,我が国の現在のURAはその職務内容や役割が極めて多様である。この多様性をもたらした原因について,米国におけるこの職種のあり方や現状について紹介し,その定義と導入の経緯の主な理由を検討した。そして,URAが現在果たしている機能と役割,実績と効果について公表資料を参考に列記し評価した。それらを基に,URAが現在抱える課題について質保証を中心にまとめ,今後の方向性について指摘した。

言及状況

外部データベース (DOI)

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・解説:我が国へのURAの導入―その経緯,活動と課題―(大学評価・学位研究_2019 年 20 巻 p. 27-38) https://t.co/ZK0TpIIPaU
解説: 我が国への URA の導入 - https://t.co/qUGpP2wjaZ #ScholarAlerts
解説: 我が国への URA の導入 - https://t.co/qUGpP2wjaZ #ScholarAlerts

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