著者
西村 茂 後藤 薫 橋本 三郎
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電氣學會雜誌 (ISSN:00202878)
巻号頁・発行日
vol.56, no.577, pp.861-866, 1936-08-10 (Released:2008-11-20)
参考文献数
11

極超短波に適する眞空管を用ひた各種二三の極超短波受信方式,及びそれに關する二三の變つた現象に就いて述べてある。いつれも相當の結果を得た。

言及状況

外部データベース (DOI)

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@59rar 昭和11年=1936年にはRCA955を使った300MHz帯の超再生式受信機の実験論文が出ています。5極管のRCA954は高度機密技術として米政府が流出を阻止したようですが、3極管の955はこうして日本が現物を入手し、戦時中はコピー品の生産も試みられていたようです。 https://t.co/jIUz4v7Sjd
RCA954はRCA955三極管の発展型で、955は400~600MHz回路の工夫次第で900MHzまで扱えたとある。これらの真空管は1935年には量産販売されており、検索すると戦前日本の無線電気学会誌にこれを評価実験した記事(S11=1936)が出てきた。https://t.co/jIUz4v7Sjd

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