著者
鈴木 ひとみ 山本 昭
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 第6回情報プロフェッショナルシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.105-109, 2009 (Released:2009-10-01)
参考文献数
5

戦後日本国内で、外国の理工学図書の海賊版が作られ、広く使われていた。1980年代には姿を消した。広く流布していたにもかかわらず、その非合法性から実態が記録されることはなかった。本研究では、新聞記事等の文献、実際にそれらに接した研究者からの聞き取り、実物を入手しての原本との比較の三つの面から、物理的特徴、原本入手から、発注、印刷、頒布までの作成・流通過程等の実態を明らかにした。

言及状況

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昔は専門書の海賊版が流行っていたんだ。今だと研究室に代々引き継がれる自炊pdfとかあるのかな。

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戦後日本の理工学の発展と海賊版の関係については、こちらに https://t.co/G8Kc7pVe2q
洋書の海賊版の論文あった(PDFご注意)。ただ、洋書の輸入って、確かドルのレート200円切っても300円だかのお高い特例レート使ってて評判は悪かった。 https://t.co/q1hRz9c4Oe
昔は専門書の海賊版が流行っていたんだ。今だと研究室に代々引き継がれる自炊pdfとかあるのかな。 / “B32” https://t.co/xh3YTkpwJI

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