著者
佐田 務
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会誌ATOMOΣ (ISSN:18822606)
巻号頁・発行日
vol.51, no.9, pp.686-688, 2009 (Released:2019-06-17)
被引用文献数
1

新聞やテレビなどのマスメディアは原子力について,マイナスの側面だけを強調して報道することがある。また原子力に携わる人の間では,そのような報道が,原子力に対する世論醸成に悪い影響を与えるとの懸念が示されることがある。しかしながらマスメディアのそうした姿勢の背景には,原子力がもつ固有の要因や,それを取り巻く社会状況が関わる。さらにそこにはメディア側と,メディアに対する原子力関係者の間の認識のずれの問題もひそむ。ここではラスウェルのモデルなどをもとに,こうした原子力をめぐるマスメディア報道の構造と,それをめぐる状況の一端を分析する。

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ちな、2009年時点で原子力報道を俯瞰した論文があったりして、かつてマスメディアは推進一辺倒だったことがわかりますね。その中で朝日は2007年時点でかなり批判的になっていて、その後1F事故を契機により尖鋭化したってとおろでしょうか(リンク先はPDFファイル)。https://t.co/IvGJR6zLin

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