著者
西川 孝夫
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会誌ATOMOΣ (ISSN:18822606)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.185-188, 2011 (Released:2019-09-06)
参考文献数
1

原子力施設は基準地震動Ssによる地震力に対して,保守的に安全余裕をもって設計されている。しかしながら実際に出来上がったものがどの程度の裕度を有しているかはこれまで,定量的に示されてこなかった。その答えが,新潟県中越沖地震のときに柏崎刈羽発電所施設の応答の地震記録を解析することである程度明らかになり,安全余裕がどこの部材でどの程度あるかの研究が進んでいる。

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原子力発電施設の耐震設計 日本原子力学会誌, Vol. 53, No. 3(2011) https://t.co/QjH3IxBi7p 樋口は批判されても仕方ないとして、Sクラスは塑性変形してもそれが過大にならないように定められている。実際には想定外があり得るから基準地震動相手には弾性になるよう設計していると解するのが妥当。 https://t.co/E142RaXzqo https://t.co/EPjWZhgS7T
@MMSKwaaa これでも読んでおきなさい。 原発建屋と一般住宅とでは原発建屋の方が格段に耐震性が高く作られていると言っている。 建築基準法でもそうなっている。 https://t.co/g7LEWKqoUj

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