著者
山下 俊一
出版者
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
雑誌
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 (ISSN:21869545)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.274-279, 2015 (Released:2016-03-04)

米国甲状腺学会(ATA)が,小児甲状腺結節・分化がんの取扱いについて,診断の進め方と手術の選択方法,術後管理の詳細について405編におよぶ論文精査と専門家の意見を反映し,欧米の現時点でのコンセンサスを取り纏めた。既報の成人甲状腺がん治療ガイドラインと比較すると,発見された小児甲状腺がんの治療手順が中心であり,原則成人版と大差はない。すなわち,予後良好な小児甲状腺結節・分化がんの術前のリスク推定による治療選択ではなく,術中所見と術後リスクを考慮した術式(全摘中心)の議論と,術後フォローアップ時における血中サイログロブリン(Tg)濃度を,再発癌マーカーとし,全摘後も高リスクと評価される患者への放射性ヨウ素内用療法を推奨した管理ガイドラインとなっている。小児甲状腺がんの前向き調査がなく,自然経過を考慮した議論の余地もあり,現在実施されている福島県の約38.5万人を対象とする甲状腺超音波検査の今後が重要となる。

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・小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて/山下 俊一  https://t.co/58cLfRx28u @kikumaco @takeshi_kine @hamagikukai
・小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて/山下 俊一  https://t.co/58cLfRx28u https://t.co/cYbvLd5fS7 @sivad @nagaya2013 @NATROM
うーん ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/gsOoowM4yb https://t.co/zyBtN07XEB
ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて 山下俊一 https://t.co/q598SnshpM
特に,家族性・遺伝性甲状腺がんが疑われる場合には,甲状腺専門病院への紹介と適切な評価,フォローアップとともに,遺伝カウンセリングをベースとした治療指針を立てることが重要である。 https://t.co/x72O7232X9
・小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて/山下 俊一  https://t.co/58cLfRx28u
【メモ】"小児甲状腺がんのリスク評価では,成人例と同様にTNM分類が適応されるが,たとえリンパ節転移が存在しても予後が良好なことから,ステージ(病期)分類では,原則すべてがⅠの段階と評価され,遠隔転移がある場合のみⅡと判定される。” https://t.co/jdri8LtRDS
@drsteppenwolf 「裏目というより再発を怖れていない」米国の小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインhttps://t.co/DZSuPgSdcS では手術後も血中Tg濃度を定期測定し再発・転移を監視。手術後比較的短時間での再発があるのを前提にして備えているのですね
https://t.co/JJBPN1g5Vx #メモree 小児甲状腺結節、分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/NJOvYGqmsJ
あり?なんで通知が来なかったのかな? 積読 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 Vol. 32 (2015) No. 4 ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/0JdUdMWKV0 山下 俊一(公開日 20160304)
「ひとたび甲状腺乳頭癌と確定診断が下されると,小児の場合も成人同様に外科手術の適応となり,手術合併症の回避が不可欠という条件下での全摘を中心とした治療指針が立てられることになる。」 →以下のWeb https://t.co/mFwOk2iRsN より引用
米国のガイドラインでは、「予後良好な小児甲状腺結節・分化がんの術前のリスク推定による治療選択ではなく,術中所見と術後リスクを考慮した術式(全摘中心)の議論」がなされている。 → https://t.co/XV5v5x4WuD
欧米の現時点でのコンセンサス。(無料和文PDFあり) →山下俊一:ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/XV5v5x4WuD
小児甲状腺がんの調査が前向き研究として注目されているのはhttps://t.co/jt3f20CmNL の抄録の「小児甲状腺がんの前向き調査がなく,自然経過を考慮した議論の余地もあり,現在実施されている福島県の約38.5万人を対象とする甲状腺超音波検査の今後が重要」でも分かる。
RT @drsteppenwolf: 【無料論文】 山下俊一氏: ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて. 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 Vol. 32 (2015) No. 4 p. 274-279 https://t.co/bxQ1eYFJFQ
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RT @drsteppenwolf: ひとたび甲状腺乳頭癌と確定診断が下されると,小児の場合も成人同様に全摘を中心とした治療指針が立てられることになる。 →ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/P0nHprDKpN
RT @drsteppenwolf: … https://t.co/P0nHprDKpN
「術後小児甲状腺がんの再発率は約30%であり,術後7年間に約半数近くの再発が報告され,その後も再発リスクが継続するため,40年間はフォローアップする必要があるとしている。」 →ATA2015小児甲状腺結節・分化がんガイドライン https://t.co/XV5v5wNl63
ひとたび甲状腺乳頭癌と確定診断が下されると,小児の場合も成人同様に全摘を中心とした治療指針が立てられることになる。 →ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/XV5v5wNl63
米国甲状腺学会の最新ガイドライン(2015年)は、成人と同様に小児においても、原則として1cm以下の結節の吸引針細胞診を施行しないことを推奨している。 →ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて https://t.co/XV5v5wNl63
【無料論文】 山下俊一氏: ATA2015小児甲状腺結節・分化がんの治療ガイドラインについて. 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 Vol. 32 (2015) No. 4 p. 274-279 https://t.co/1vEI4jTU4e
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